◆Oracle Master Bronze DBA11g 第二章

本日のお勉強オラクルマスター 第二章

第一章に引き続き、以下を覚えれば受かる。はず。
特に赤字に注意!

Oracleソフトウェアのインストール

インストールの注意点

1GB以上のRAM
・スワップ領域1GB程度
・/tmpディレクトリに400MB以上の空き容量
・ソフトウェア用に1.5GB以上の空き容量
oraInventoryディレクトリにインストール情報を書き込む
・oraInventoryディレクトリのパスインストールユーザの権限を最初に決定する事が必要

インストール時に必要な環境変数

ORACLE_BASE

OFA(Optional Flexible Architecture)に準拠するディレクトリにインストール場合に基準となるディレクトリ名>

ORACLE_HOME

インストールするディレクトリ名

ORACLE_SID

ORACLEインスタンスに対する識別子。
英字で始まる8文字以内にする。既定値は「orcl」

NLS_LANG

クライアント側で設定する環境変数。
文字コード・言語・地域に合わせた定義にする

Oracle Universal Installer(OUI)

OUIでは以下の事が可能

・ORACLEソフトウェアの表示
・ORACLEソフトウェアのインストール
・ORACLEソフトウェアの削除

OUIによるインストールの特徴

サイレントインストール

設定方法を記述したレスポンスファイルを使用して、人の手を介さずにインストールする方法

・前提条件の自動チェック
・インストール中のConfiguration Assistantの自動起動

Oracle Database Configuration Assistant(DBCA)で管理可能なタスク

・データベースの作成
データベースのオプション設定
・データベースの削除
テンプレートの管理
自動ストレージ管理の構成

DBCAの設定項目データベース識別情報

グローバルデータベース名

データベース名.データベース・ドメイン名という形式で構成される。
初期化パラメータのdb_name.db_domainに設定される

システム識別子(SID)

既定値では、データベース名が設定される。 初期化パラメータのinstance_nameに設定される。

標準データブロックのサイズ

2k~32kバイトの範囲でdb_block_sizeパラメータにより指定する。
・テンプレートで「汎用またはトランザクション処理」「データウェアハウス」を選択した場合は、データブロックサイズは変更できない。
・サイズは最初に決定した大きさからの変更はできない。

データベース記憶域

ファイルシステム

OSのファイルシステムに記憶する(デフォルト)

AutoMatic Storage Management(ASM)

ディスクグループと呼ばれるORACLE独自の記憶域

RAWデバイス

OSのファイルシステム外のRAWパーティション

DBCAによるデータベース詳細情報データベースの作成が終了すると画面上に以下の情報が表示される

ログファイルの場所
・グローバルデータベース名
・システム識別子(SID)
サーバーパラメータファイルの名前・場所
Oracle Enterprise ManagerのURL

DBCAのテンプレート

・DBCAはテンプレートに基づきデータベースを作成する
・テンプレートはXMLファイルとして構成される。

DBCAのテンプレートの種類

シードテンプレート

既存データベースの物理ファイルとスキーマを格納するデータベースを短時間に作成可能

非シードテンプレート

作成されるデータベースがシードテンプレートに比べて柔軟にファイルの名前、サイズ、属性を設定可能

最初から用意されているデータベースは以下の3つ

汎用・トランザクション処理

汎用目的の使用や大量のトランザクション処理向き

データウェアハウス

データウェアハウスアプリケーション用

詳細

データベースをカスタマイズする際に使用

以上、本日のお勉強のまとめ終了!

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